塗装が必要な理由|アースペイント株式会社

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塗装工事が必要な理由

『家の塗り替えって必要?』 『近所の大工さんに大丈夫って言われたよ』『まだ綺麗だよ』『前回塗った業者さんから20年は平気って言われたよ』等々とよく聞きます。

屋根も外壁も目に見えた被害がすぐに出るわけではないので後回しにしてしまったり、そもそも必要がないのではないかとお考えになる方もいます。

しかし、屋根、外壁塗装リフォームというメンテナンスは住宅には絶対に欠かすことができないものです。それはどんなに立派な住宅でも必ず傷み、壊れてしまうからです。

屋根、外壁塗装リフォームの必要性に誤解が生じています。

屋根、外壁塗装リフォームの必要性について誤解されている方がとても多いです。
なぜ誤解が生じてしまうのか・・・。それは目に見える被害がないからです。

外壁塗装リフォームの必要性01

住宅に限らずにどんな建物も『風』『雨』『雪』『日光』『寒暖差』等々の厳しい環境下に晒されています。
厳しい自然現象の中、建物が完成したその瞬間から劣化が始まるのが現実です。

なので、雨漏りや損壊など目に見える被害がなくても約10年でメンテンナンスを検討して、必要に応じてリフォームを行うべきなのです。

外壁塗装リフォームの必要性02

例えば『雨漏り』ですが、実際にポツポツと家の中に滴り落ちた時には時すでに遅し…。
住宅の美観は勿論、カビの発生、シロアリ被害、柱や梁の腐食、資産価値の低下、地震時の倒壊の恐れetc。
こうなってしまっては相当な修繕費用を要してしまいます。最悪の場合は建て替えも視野に入れなくてはなりません。
目に見えない被害だからこそ、もの凄く怖いんですね。
因みに、天井や内壁にシミが出来た時点で『雨漏りの二次被害』です。
建物内に雨水が浸入した段階で『一次被害』といい、二次被害へ進行中です。

1.屋根、外壁塗装リフォームの目的とは?

屋根、外壁塗装リフォームの目的01

屋根、外壁リフォームの目的は色々とあります。見た目の美しさという『美観』のためや、外気温が室内に入り込むのを防ぐという『断熱』のため等々と多岐にわたって目的があります。

しかし一番の目的は何といっても『防水』です。
色々な劣化現象は全て『防水』によって食い止めることが出来ます。
劣化させてしまうのが『水』だからです。カビやシロアリの発生、梁や柱の腐敗等々と、しっかりと『防水』を行うことで大切なお住まいの長寿命化が期待できるのです。

屋根、外壁塗装リフォームの目的02

屋根、外装塗装リフォームは『防水』を一番の目的とした住宅の『メンテナンス』です。
『メンテナンス』を行うことで住宅の長寿命化を図り、資産価値の向上は勿論のこと、災害時でも安心安全を確保することが重要になります。

2.屋根、外壁塗装リフォームが安価でできるメンテナンスです。

屋根、外壁塗装リフォームが安価01

『外壁塗装は必要ない』とお考えの方が沢山いらっしゃいます。
実際にインターネットの質問サイトでも『外壁塗装必要?』といった質問があります。

全ての建物に屋根、外壁のメンテナンスは絶対に必要です。
その中でも塗装リフォームは安価でお手軽に出来るメンテナンスです。
屋根、外壁の張替リフォームよりも半分くらいの価格で、メーカーの期待耐久年数はほぼ変わりません。
皆様が塗装リフォームを選ぶ理由は正にそれなのです。

屋根、外壁塗装リフォームが安価02

人が病院に行くのと同じかも知れません。風邪が悪化して重度で病院に行くよりも、うがい手洗い、マスクの着用と未然に風邪予防をした方が治療費も時間も節約になります。

屋根、外壁塗装リフォームで済む段階でメンテナンスをしていれば安価で済んだのに、このメンテナンスを怠った為、雨水が浸透してシロアリ被害や屋根、外壁の張替リフォームが必要となり、2倍3倍の費用を要したり、最悪の場合は建替えを余儀なくされたケースもあります。

様々なリフォームがありますが、屋根、外壁塗装リフォームをすることが節約にも繋がります。

屋根、外壁塗装リフォームをしない場合どうなるか。

全ての塗料は必ず経年劣化します。
塗料のグレード、ランク、価格はメーカーが発表している期待耐久年数によって決まります。
最高級ランクの高価な塗料であっても経年による劣化が生じてしまうのです。
尚、メーカー発表の期待耐久年数も建物の立地条件等によって違ってきますので注意が必要ですし、『メンテナンスフリー』や『20~30年保証』等は業者の宣伝文句ですので信頼に値しません。
また、何らの劣化現象が現れたからといって直ちに工事をしなければという訳でもありません。
極端に工事を煽る業者も信頼に値しません。十分に注意が必要です。

それでは、劣化現象を順番にお伝え致します。ご自身でも簡単に点検出来ますので、ご参考にしてみて下さい。

1.色あせ(色焼け)が見て取れます。

色あせ(色焼け)01

一番最初に現れる劣化現象は『色あせ』です。新築時又は塗装工事直後と比べると塗料の艶が落ちてきます。ただ、ご自宅ですので毎日目にする為、なかなか気が付きにくいと思います。
日当たりの良い箇所と悪い箇所を見比べてみると分かりやすいと思います。
艶が落ちてくると同時に防水機能が低下している状態です。防水機能が全く無くなる訳ではありません。
数年後を目安にメンテナンス費用の貯蓄等の準備を始められては如何でしょうか。

2.チョーキング現象、外壁のゆがみが現れます。

チョーキング現象01

塗料が紫外線に晒され続けると劣化して、外壁の表面に白い粉が吹き出てきます。
また、経年による防水能力の低下によって外壁に水分が含まれるようになります。雨が降り、水分を含んだ外壁が、今度は晴れの日に直射日光を浴びて水分が乾きます。その繰り返しで外壁に歪みが生じてきます。
この二つの劣化現象は代表的なものです。新築(塗装工事完了)後、5年から8年程で現れます。
この段階で塗装リフォームのご検討をお勧め致します。
但し、チョーキング現象にも段階があります。外壁を手で擦ったとき、うっすらと手に付着する程度なら急いで塗装リフォームをする必要はありません。
べったりと手に付着して、手が真っ白になったら早めの塗装リフォームをお勧め致します。

チョーキング現象02

この段階での塗装リフォームが一番お勧めです。新築(塗装工事完了)後8年くらいが目安です。
理由は、塗料の下にある外壁(屋根)そのものを傷つけることなくメンテナンスが可能だからです。
スマホの保護シートで例えると、保護シートに傷が付いても本体のガラス面に傷が付いていなければ保護シートの交換だけで済みますが、それを放置してガラス面にも傷が付いた場合、修復するのは難しいですし費用も余分にかかってしまいます。
また、ガラス面に傷がある状態で、保護シートを交換しても保護シートが綺麗に貼れなかったり、ガラス面の傷は目立ってしまいます。
大切なお住まいの資産価値の保護にも、チョーキング現象時にメンテナンスを行うのが理想です。

3.コケ・藻・青カビの発生

色あせ~チョーキング現象が発生しているということは防水能力が低下しているということです。

コケ・藻・青カビ01

防水能力が低下すると、外壁や屋根に水分が浸透してしまい、その水分がコケや藻、青カビを発生させる原因となってしまいます。
特に北側等の日当たりの悪い箇所に発生しすますが、劣化が進行するとベランダ等の日当たりの良い箇所にも黒ずみ等が目立つようになり、美観を大きく損ないます。
また、カビをそのまま放置すると内側まで浸透してしまい健康被害にも繋がりかねません。
やはり、早めのメンテナンスを行うことをお勧め致します。

4.コーキング・目地のヒビ割れ

建物は常に過酷な自然環境に晒されています。雨風もそうですが、直射日光も天敵の一つです。 

コーキング・目地のヒビ割れ01 

常に紫外線を浴び続けているので、コーキング(ボードとボードの繋ぎ目のゴムの様な素材)にヒビ、亀裂が生じます。本来、ボードとの繋ぎ目から雨水が浸入するのを防ぐためにコーキングするのですがそのコーキングに亀裂が生じると防水機能を失います。当然、そこから雨水が浸入して、雨漏りの原因になり、室内の壁紙が剥がれてしまったり、室内にカビが発生してしまいます。
塗装リフォームの際は、このコーキングの修繕もしっかりさせて頂きます。
コーキングの亀裂が生じたら塗装リフォームをお勧め致します。

5.外壁の亀裂・ボードのゆがみ

外壁材や塗膜は膨張と収縮を繰り返します。暑い日には膨張して寒い日には収縮します。
また、雨が降って湿気を帯びると膨張し、それが乾くと収縮します。

外壁の亀裂・ボードのゆがみ

この伸縮を繰り返すことで、塗膜や外壁に細かい亀裂(ヘアークラック)が生じます。
弾力性のある塗料ならヘアークラックが起き難いのですが、塗料もいつかは必ず劣化します。
なので、遅かれ早かれ亀裂は発生してしまいます。
そしてこの小さな亀裂から水が浸入してしまいます。

外壁の亀裂・ボードのゆがみ02

この小さな亀裂を放置しておくと、どんどん大きくなります。亀裂が大きくなれば浸入する水の量も増えてしまいます。
実はここまでの劣化は新築で建てた場合では7年、8年くらいで起きてしまいす。
前回、塗装リフォームそしていた場合でも10年以内に起こります。

6.浸入した水が内部の防水材に到達

外壁屋根、コーキングの亀裂が大きくなってもメンテナンスを行わない場合、建物内部にまで水が浸入して、外壁の内側にある防水シート(防水材)に到達してしまいます。

浸入した水が内部の防水

当然、防水材は水を防ぐ為のものですので、防水材に到達したとしても直ちに悪影響が出るわけではありません。その防水材が水を寄せ付けないからです。
ただ、防水シート(防水材)にも隙間が当然あります。その隙間から更に内部に侵入することで、雨漏り等の被害が生じてしまうのです。

7.水が浸入して内部が劣化

防水シート(防水材)も必ず経年による劣化が生じて防水能力が低くなります。
また、どんなに綺麗に施工されていても水が浸入する隙間が必ず存在します。

水が浸入して内部が劣化

外壁の亀裂は一つではありません。様々な箇所から水が浸入してしまいます。防水シートだけでは完全に水をシャットアウトすることは出来ません。内部で湿気が発生して、結露を起こし防水シートの内側に浸透してしまいます。

防水シートの内側には鉄製、木製、コンクリート等で出来ている柱や梁、壁等々の建物にとって重要な骨組みが組み込まれています。

水が浸入して内部が劣化02

浸入した水が長い年月をかけて重要な骨組みに悪影響を与えていきます。
室内に黒ずみ等のシミやカビは健康被害に繋がり、柱や梁の腐食は耐震等の強度が弱くなります。

木や鉄等の建材も、水の悪影響を受けない状態なら数十年と長持ちしますが、雨水や潮風、カビや最近、化学反応等の悪影響で寿命が短くなってしまいます。

水が浸入して内部が劣化03

土台や基礎部分にも劣化の影響が出てしまいます。
土台や基礎部分は普段目にすることはありません。触れることもなかなかできません。
家は突如として劣化するものではありません。長い年月を経て徐々に劣化していきます。

劣化に気づかずに放置しておくと台風や地震で倒壊してしまう怖れもあります。

    

メンテナンスを後回しにした場合の工事

屋根、外壁塗装リフォームを後回しにして、住宅内部にまで劣化が進行した場合に必要となる工事を紹介させて頂きます。

1.雨漏り修繕工事※100万円~200万円

雨漏り被害は主に屋根の劣化から発生します。
瓦やスレートにずれが生じていたり、スレートの経年劣化によって水が浸入して起こるケースが多いのですが、外壁の劣化からでも雨漏りは発生します。

雨漏りは劣化した部分から侵入した雨水が梁や柱を伝って適当な箇所で滴り落ちるので、発生場所、発生原因を特定するのが非常に困難です。多くの時間や工程、機材を使いますので費用が高くなります。

屋根材や壁材の交換が必要になると思われます。その場合は100万円から200万円程の費用を要します。

仮に屋根材、壁材を交換しても雨漏りでダメージを受けた柱や梁、室内天井や壁、床等はそのままです。

2.屋根、外壁張替工事※60万円~150万円

大きな雨漏り被害に至らずとも、屋根材や壁材が激しく劣化した場合は塗装リフォームは出来ません。
塗料を塗っても元から剥がれ落ちてしまうからです。

そうなった場合、屋根、壁の張替(葺替)やカバー工事(新しい材料を上から被せる)が必要です。
屋根塗装リフォームだと30万円前後で可能だったものが、カバー工法になると100万円弱、張替になると100万円を超える案件になってしまいます。

数十年とお住まいになる大切な大きな資産です。少しでも安く長寿命化を図るには塗装リフォームは欠かせません。早めの点検、メンテナンスをお勧めします。

3.断熱材の補修工事※60万円~200万円

屋根、外壁の防水機能がなくなり、防水シートの内側まで水が浸入してしまい断熱材にまで到達した場合、その補修費用は塗装リフォーム費用とは別途に60万円から200万円の費用が発生してしまいます。
劣化した部分の解体工事や、その際に出た廃材の処分費用などが含まれます。

4.基礎部分の補修工事※60万円~

柱や梁などの基礎部分にまで劣化が生じて、その補修工事が必要となってしまった場合は、更に別途費用が発生してしまいます。そのお住まいの規模や劣化した箇所の規模にもよりますが、大体60万円以上は必要だと思われます。

5.シロアリの駆除工事※20万円~60万円

屋根や外壁の劣化して、雨水が内側まで浸入してしまうと湿気が籠ります。
この湿気を好むのがシロアリです。特に木材を多く使用している住宅はシロアリの標的になる可能性が高いといえます。

このシロアリ駆除にも費用を要することとなってしまいます。シロアリ被害にも軽度なものから重度なものまであります。軽度なものだと10万円以下で駆除が可能ですが、平均すると20万円以上要する場合が多く、重度な場合はそれ以上に費用がかかります。

また、シロアリに食われてしまった基礎部分の補修も含めると更に別途費用が発生します。

6.解体工事※150万円以上

劣化が進行して危険度が増してしまい、残念ながら住むことが出来なくなってしまった場合は、解体工事が必要になります。地震や台風等で倒壊する恐れがある建物は解体が必要です。
住めなくなった建物をそのまま放置してしまう方もいて問題になってますが、万が一の事故が発生してその被害が人に及んだ場合は金額の問題ではなくなります。

解体工事は通常の木造住宅でも150万円以上必要となります。
鉄骨造であれば300万円以上必要となる場合があります。

勿論、建替えの場合は新築工事で1000万円以上は必要なります。
また更地に戻すと固定資産税が上がってしまいます。通常の広さのお住まいだった場合は6倍に上がります

屋根・外壁塗装リフォームは10年を目安にお検討下さい。

上記の様に、屋根や外壁の塗装以外に補修が必要となったり、大切なお住まいに住むことが出来なくなったりすると、非常に高額な費用を要することとなります。

上記の補修工事は、定期的に点検やその時に必要なメンテナンスを行っておけばする必要のない工事です。
本来なら必要のない費用なのです。

夢や希望をもって、時には苦労してお建てになられた大切なお住まいです。
ご家族の思い出も沢山詰まっていることと思います。

しっかりと点検して、メンテナンスするべきタイミングでメンテナンスを行い、大切なお住まいの長寿命化を図ってあげて下さい。

屋根、外壁塗装リフォームは費用対効果の一番優れたメンテナンスです。10年に一度のタイミングでご検討されてみては如何でしょうか。
ソウルすことで、お住まいにかける全体の費用は安く済ませることが出来ます

アクセス

〒310-0805 茨城県水戸市中央一丁目8番11号
プリモビル2階
℡029-239-5787 fax029-239-5786
営業時間10:00~17:00 休日 日曜・祝日

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