外壁塗装　鹿嶋市　サイディングボード壁 塗装工事（施工前）SC-22｜　外壁塗装・屋根塗装　無利息ローン アースペイント株式会社

鹿嶋市　O様

この度は当社の外壁塗装工事のご契約を頂きまして誠に有難う御座います。
一生懸命、丁寧に工事を進めて参ります。
また、色々なご指摘を頂戴致しました。誠に有難う御座います。
アースペイントのスタッフ一同、工事技術、お客様サービス向上に努めて参ります。

令和元年８月吉日

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O様邸は、窯業系のサイディングボード壁に瓦屋根を使った木造2階建て、和風スタイルの大きくて立派お住まいです。
木材を贅沢に使った軒天や柱などが特に立派などっしりと安定感のある造りです。

今回は外壁塗装工事です。施工前の現地調査にお伺いしました。

◇　外観　◇

お庭も立派で植栽もお手入れされている素的なお住まいです。

◇　外壁　◇

まず外壁です。

北側にはどうしても赤カビが発生して色が変わっています。外壁の色が変わってしまうのは今回のケースにかかわらず、陽の光が届きにくい壁面に起きやすい現象です。また、海が近いので塩害の可能性もあります。

アースペイントでは塗装工事の中で必ず"高圧洗浄"を行っていますが、こういった赤カビ・苔の類は高圧洗浄で根こそぎ取り除きます。
赤カビや藻、苔は塗料の天敵です。壁と塗料の密着を高めるためにも高圧洗浄で洗い流します。

壁の変色だけでなく、チョーキング現象も見られました。
この現象が見られると、お塗り替えをご検討するタイミングと考えて間違いありません。

但し、『チョーキングが酷いから今すぐ塗装or張替しないと大変な事になります』という様な営業に十分注意して下さい。
あくまで『検討時期』になったということです。

チョーキング現象は劣化現象の一つです。お住まいは必ず経年劣化が生じますが、チョーキング現象はその初期段階です。
そして、壁を触るだけの誰でも簡単に点検できる症状ですので、皆様も一度、外壁を触ってみて下さい。

◇　軒天　◇

見てください、この立派な軒天を。特に贅沢に使われている柱の部分。

丸太の梁（はり）と破風板（はふいた）は塗装しますが、軒天の塗装は行いません。
折角の風合いを『塗装工事』で潰してしまうのは本末転倒です。

ただ、柱や梁（はり）の木部がとても素敵だったのでご紹介させて頂きました。

◇　雨戸・戸袋　◇

雨戸・戸袋を見ると青カビや汚れ経年劣化の色焼けがありました。こちらは塗装対象となりますので付帯工事での対応となります。

◇　雨樋　◇

こちらも付帯工事での対応になる雨樋です。ご覧の通り色剥げが目立ちますね。

◇　ひび割れ　◇

目立ったひび割れがあったので２点ご紹介です。
目地割れといってボードとボードの間には亀裂が入りやすいです。
また、窓枠などの角に亀裂が生じやすくなります。

地震の影響だと思われます。

　（外壁）

玄関付近です。写真の通り長めの亀裂です。これは下地調整の工程でキチンと対応させていただきます。

◇　破風板　◇

こちらの破風板、やはりこちらも色焼けしています。
木部は専用の塗料を使います。木の良さを潰すことは出来ません。
こちらも付帯工事で対応です。

◇　お色の相談　◇

最後にもう１つご紹介します。

上の写真は何をしていると思いますか？

実はこれ、外壁に使う色を決めています。職人が色見本を片手に、実際に壁に当てながら塗り上がりをイメージしているところです。勿論、お客様と相談しながらご希望のお色を決定して頂きます。

室内の蛍光灯の下で見るのと太陽の下で見るのとでは印象が全然違いますので、是非、お外でご相談させて下さい。
今回の『現場調査』で必ず決めて下さいということではありません。じっくりとご検討して下さい。

こう言った作業も大切な工程ですので、もしもお塗り替えの際には遠慮せずにご希望をおっしゃって下さい。

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現地調査も終わって工事に入って行きます。

今回の工事でも、いつも通り、しっかりと丁寧に作業することを心掛けて参ります。

それでは引き続きこのページから作業工程をお知らせして参ります。